マレーシアでガソリン値上げ、原油国際価格上昇で

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

国内取引共同組合消費者行政省は、7月1日付けでレギュラーガソリン「RON95」の価格を10セン、ハイオクガソリン「RON97」を20セン引き上げた。

原油国際価格が上昇していることを受けたもので、「RON95」が2.05リンギから2.15リンギに、「RON97」が2.35リンギから2.55リンギとなった。ディーゼル油は2.05リンギで据え置かれた。

政府は昨年12月、燃料補助金制度を廃止して過去1カ月の原油の平均価格から算出するフロート制に切り替え、「RON97」と「RON95」をそれぞれ9セン、4セン引き下げ、生産コストが割高なディーゼル油を3セン引き上げていた。翌1、2月は原油の国際価格下落を受け、「RON97」「RON95」ディーゼル油をそれぞれ引き下げていたが、3月には原油価格の上昇を受け、価格フロート制が導入されてから初めて25セン引き上げていた。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  6. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  7. 公道を走れるレーシングカーに熱視線! SNSでは「激アツ」「カップホルダーあって草」と話題に
  8. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
  9. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  10. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る