馬セブンイレブン、新店舗の最大35%を首都圏に集中へ

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
マレーシア(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

コンビニエンスストア「セブンイレブン」を運営する7イレブン・マレーシア・ホールディングスは今年、200店舗の新設及び200店舗の改装に8000万から9000万リンギを投資する計画だ。

ゲイリー・ブラウン最高経営責任者が23日、年次総会の後に明らかにしたところによると、より多くの集客を狙い、より温かい雰囲気を持つ店舗に改装する予定だ。生鮮食品の品ぞろえを良くし、省エネが可能な発光ダイオード電灯を採用し、割引プロモーションを実施する。

新店舗の30-35%が首都圏クランバレーにおいて建設される予定だ。2014-2016年の間に600店舗を新たに開設する計画だ。昨年は188店舗を開設した。同社はコンビニエンスストア業界の80%シェアを獲得している。

7イレブン・マレーシア・ホールディングスは情報技術(IT)プロジェクトに6,600万リンギを割り当てており、4000万リンギをシャアラムのブキ・ジェルトンにおける流通センターの建設計画に割り当てる。

同社は昨年、今年4月の物品・サービス税(GST)導入に向けた設備投資に2000万リンギを投資した。他にも発注プロセスの改善などに資金を割り当てた。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター、6月24日、ベルナマ通信、6月23日)

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  5. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  6. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
  7. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  8. トヨタ株価が急反落、今期業績上方修正も失望売り
  9. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
  10. ヤマハ『R7』が全面進化! 電子制御、シャシー刷新で示す「ミドルスーパースポーツの新たな可能性」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る