日産 ムラーノ 新型、米国でリコール…ABSに不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
新型日産 ムラーノ
新型日産 ムラーノ 全 3 枚 拡大写真

日産自動車が米国市場に投入した新型『ムラーノ』。同車が米国において、リコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。日産自動車の米国法人、北米日産から、新型ムラーノに関するリコールの届け出を受けた、と公表している。

今回のリコールは、ABSの不具合が原因。NHTSAによると、新型ムラーノのABSアクチュエータに不具合があり、ABS作動中、油圧のブレーキ圧が失われ、事故のリスクが高まるという。

リコールの対象となるのは、2015年モデルの新型ムラーノの一部。2014年12月上旬から2015年3月中旬にかけて生産され、米国で販売された9614台が該当する。

北米日産は、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で点検を実施し、ABSアクチュエータを交換するリコール作業を行うとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  2. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  3. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  4. エブリイ&ハイゼットオーナー必見! 最新便利アイテムをレビュー[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る