先端を走るイメージリーダーに向けた提案…デミオ スタイル・コレクション

自動車 ニューモデル 新型車
デミオ スタイル・コレクション 柳澤亮チーフデザイナー
デミオ スタイル・コレクション 柳澤亮チーフデザイナー 全 30 枚 拡大写真

マツダが4月23日に発売した『デミオ』の特別仕様車、「MID CENTURY(ミッド・センチュリー)」と「URBAN STYLISH MODE(アーバン・スタイリッシュ・モード)」。この2つのモデルの考え方やデザインについて、マツダは6月23日、東京・南青山のCoSTUME NATIONAL LABで説明をおこなった。

【画像全30枚】

「ミッド・センチュリー」と「アーバン・スタイリッシュ・モード」は、デミオで展開される「スタイル・コレクション」の第1弾商品。これは台数限定で希少感を煽る「限定モデル」ではない。廃番とならない限りは誰でも買える、内外装をコーディネートした「特別なデミオ」という位置づけだ。

現行世代を手がけた柳澤亮チーフデザイナーによれば、現行デミオのデザインのポイントは「走りの骨格を作るということと圧倒的な品質感の実現、そしてスタイル・コレクション」という3点なのだという。

「コンパクトカーでカラー展開というと『カラフルな色を揃える』といったことになりがち。しかし『スタイル・コレクション』はそうではありません。マツダがターゲットとする、マツダ車に乗ってほしい人の心に響くものにしたい。先鋭化した、イメージリーダーとなる人に向けて提案していこう、という考え方なのです」(柳澤チーフデザイナー)

それでは、こうした考えから作り出された2台のデミオは、どんな特徴を持っているのだろうか。 「ミッド・センチュリーは真っ赤な内装が特徴。ビビッドなモダンアートの世界をデミオと融合させた、アーティスティックなものです。アーバン・スタイリッシュ・モードは、ハイセンスでスタイリッシュな人に向けて、より洗練させたデザインとしています」。

ミッド・センチュリーと名乗ってはいるが、これはプロダクトデザインの世界でカテゴリー化している「ミッドセンチュリー・スタイル」を模倣したということではない。ここに区分される家具などに代表される、ビビッドな色彩やアート感覚を訴求したということだとか。アートが身近にある、デザイン感度の高い人に向けた提案だという。

アーバン・スタイリッシュ・モードは、おもに女性ユーザーを意識してデザインしたという。とはいえ、男性が乗ってもまったく違和感のない色彩だ。洗練された女性をターゲットにしつつ、甘さや優しさといった典型的な「女性っぽさ」とは異なる方向性を追求したことが、中性的な雰囲気にに繋がっているようだ。「日本でよく言われる『カワイイ』は狙いではありません」と柳澤チーフデザイナー。

こうした明快なメッセージが個性を際立たせ、魅力的にしているのだろう。土井主査は「ノーマルモデルと比べると価格は若干高くなっていますが、提供できている価値と比較すれば『割安だ』と感じてくれているお客様が多い」とユーザーからの反響を説明する。

《古庄 速人》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ドア&エアコン付きゴルフカート、国内初の100台規模導入…アコーディア・ゴルフとPGM
  2. 生活道路の法定速度が30km/hへ、9月1日から引き下げ---ここまで影響アリ
  3. Ken Okuyama Cars『kode89』を世界初公開、限定8台、初年度分は売約済み
  4. 『ランクル250』装着時でも高さは2.1m以下、カーメイト『INNOフラットデッキベース』ルーフレール車専用モデル発売
  5. 【ホンダ インサイト 新型試乗】インテリアも走りも“ゆったり”、ICEから乗り換えても違和感なし…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  4. ams OSRAM、CMOSイメージセンサー事業を米インディー・セミコンダクターに売却…AIフォトニクス・ARに集中
  5. ブリヂストンとNXタイロジスティクス、使用済みタイヤの資源循環などで覚書締結
ランキングをもっと見る