フォード、北米で20万台をリコール…各種警告灯が点灯しない

自動車 ビジネス 海外マーケット
フォード エスケープ
フォード エスケープ 全 2 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは6月24日、北米で約20万3500台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。

画像:フォードのリコール対象車

今回のリコールは、メーター類の不具合が原因。フォードモーターによると、車両の始動時、各種警告灯やチャイム、メッセージなどが作動しない可能性がある。これが、米国の安全基準に抵触するという。

リコールされるのは、2014-2015年モデルのフォード『エスケープ』と『トランジットコネクト』の一部。北米で販売された約20万3500台がリコールに該当する。

フォードモーターは、リコール対象車を保有する顧客に通知。販売店において、ソフトウェアを改修するリコール作業を行う。

なお、フォードモーターは、「この不具合に関連した事故や負傷者についての報告はない」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る