ボルボカーズ、スウェーデンの部品工場をインド企業に売却

自動車 ビジネス 企業動向
ボルボカーズのスウェーデン・フロビー工場
ボルボカーズのスウェーデン・フロビー工場 全 1 枚 拡大写真

スウェーデンのボルボカーズは7月2日、スウェーデンのフロビー工場をインドのアムテックグループに売却すると発表した。

フロビー工場は、ボルボカーズの部品工場。乗用車および商用車用のブレーキディスクをはじめ、ホイールハブ、コネクティングロッドを組み立てている。

また、同工場から出荷される部品のおよそ70%は、ボルボカーズ以外の企業へ納入。同工場は、高品質の部品を、長期に渡り送り出してきた歴史を持つ。

売却先のアムテックグループは、インドに本拠を置き、世界規模で展開している自動車部品メーカー。なお、アムテックグループへの売却後も、フロビー工場の441名の雇用は維持される。

ボルボカーズのLars Wrebo購買および生産担当上級副社長は、「フロビー工場がアムテックという新たなオーナーを得たのは喜ばしいこと。アムテックがフロビー工場の競争力を、さらに強化してくれるだろう」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る