日本中小型造船工業会、日本海事協会と騒音対策で連携

船舶 企業動向

日本中小型造船工業会は、日本海事協会と「騒音対策に関する連携協定」を締結したと発表した。

同工業会は2012年度から2014年度まで、中小型船での対策が困難な船内騒音を解決するための事業を実施。この中で船内騒音予測プログラムを策定し、個別の騒音対策の効果を検証するとともに、欧州の製品・技術・ノウハウを調査してきた。

これら事業の推進では、日本海事協会からデータやノウハウの提供を受けるなど、技術的な支援を受けてきた。今回、これまでの事業の成果や普及と、実船への適用調査など、船舶の騒音対策に関する課題の解決を効果的、効率的に実施するため、両者は騒音対策に関する連携協定を結んだ。

協定締結で、騒音対策に関するセミナー、ワークショップの開催、船舶の騒音対策に関する研究、同工業会の会員に対する船舶の騒音対策支援などを実施する。

《レスポンス編集部》

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