日本中小型造船工業会、日本海事協会と騒音対策で連携

船舶 企業動向

日本中小型造船工業会は、日本海事協会と「騒音対策に関する連携協定」を締結したと発表した。

同工業会は2012年度から2014年度まで、中小型船での対策が困難な船内騒音を解決するための事業を実施。この中で船内騒音予測プログラムを策定し、個別の騒音対策の効果を検証するとともに、欧州の製品・技術・ノウハウを調査してきた。

これら事業の推進では、日本海事協会からデータやノウハウの提供を受けるなど、技術的な支援を受けてきた。今回、これまでの事業の成果や普及と、実船への適用調査など、船舶の騒音対策に関する課題の解決を効果的、効率的に実施するため、両者は騒音対策に関する連携協定を結んだ。

協定締結で、騒音対策に関するセミナー、ワークショップの開催、船舶の騒音対策に関する研究、同工業会の会員に対する船舶の騒音対策支援などを実施する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  2. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 【スズキ クロスビー 改良新型】フルモデルチェンジ級進化の原点は「ハスラーとの差別化」だった
  5. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る