恐竜が雪女を超えた…『ジュラシック・パーク』世界興収6位の快挙

エンターテインメント 映画・ドラマ・映像作品
『ジュラシック・ワールド』 - (C) Universal Pictures and Amblin Entertainment
『ジュラシック・ワールド』 - (C) Universal Pictures and Amblin Entertainment 全 5 枚 拡大写真

6月12日(現地時間)に公開されるやいなや、世界各国で映画史の歴代記録を次々と塗り替えている『ジュラシック・ワールド』。このたび本作が世界的大ヒットを記録した『アナと雪の女王』を抜いて、全世界歴代興行収入第6位にまでランクアップしたことが判明した。

主演に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で一躍知名度を上げたクリス・プラットと、『ターミネーター4』のブライス・ダラス・ハワードが名を連ねる本作。公開1週目にして全世界オープニング歴代興収1位(5億2,140万ドル)という好調なスタートダッシュを切り、公開3週目まで他作品を寄せ付けず全米のランキングで首位を独走。全世界興収が公開13日目(Box Office Mojo調べ)にして10億ドルを超えるなど、その勢いは留まる事がなかった。そして、全米公開4週目となる週末3日間(7月3日~5日)は、日本でも大人気のシリーズ作『ターミネーター』の続編『ターミネーター:新起動/ジェニシス』が初日を迎え、夏の超大作同士の注目の対決に。結果、全米興行収入は2,924万ドルと、公開を4週過ぎても全く勢いが衰えず、着実に記録を伸ばした『ジュラシック・ワールド』が勝利した。

さらに、7月5日には全米累計興行収入が5億5千万ドルを超え、クリストファー・ノーラン監督の傑作『ダークナイト』を抜き歴代4位にランクイン! 公開たった24日間で全米累計興行収入が5億5千万ドルを突破したのは本作が史上最速で、歴代興行収入1位を誇るあの『アバター』でも突破するまでに公開してから38日間を要しており、いかにこの記録更新のスピードが驚異的であるかが分かる。

そして極めつけには日本でも“アナ雪フィーバー”として社会現象となった『アナと雪の女王』を抜き、全世界歴代累計興行収入第6位にまでランクアップ! かつてないほどの驚異的なスピードで、歴代の大ヒット作が打ち立ててきた記録を毎週のように破り続けており、同じく今年の大ヒット作『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の全世界累計興収5位に約9万ドルと迫る勢いで、さらなる記録更新も狙える位置に。

日本でも公開の前倒しやキャスト陣の来日が決まり、ますます盛り上がりを見せる本作。今後もその動向に注目が集まる。

『ジュラシック・ワールド』は8月5日(水)より全国にて公開。

“アナ雪”超え! 『ジュラシック・ワールド』、全世界歴代累計興行収入第6位に

《text:cinemacafe.net》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、スーパーハイト軽自動車『ルークス』新型を先行公開、160万円台から秋頃発売へ
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  4. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る