ボーナス商戦真っ盛り、クルマの賢い購入&売却方法は?

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新世代店舗(東北マツダ 長町店 ショールーム)
新世代店舗(東北マツダ 長町店 ショールーム) 全 3 枚 拡大写真

7月に入り、もうすぐ待ちに待ったボーナス支給、という人も多いのではないだろうか。好景気を反映して、例年に比べて支給額増という話題もしばしばニュースなどで目にする。思い切って念願の新車購入を検討している人もいるだろう。

とくに今年前半は、トヨタ『アルファード』『ヴェルファイア』、ホンダ『ジェイド』『シャトル』『ステップワゴン』『S660』、マツダ『CX-3』『ロードスター』といった話題のニューカーが目白押しだった。消費税や軽自動車税の増税など、自動車購入を戸惑う話題も少なからずあったが、魅力ある新型車の相次ぐ登場で、販売現場は活気づいている。

ボーナス商戦に先駆けた4月前後から、各自動車メーカーはとくに売れ筋モデルやモデルチェンジ間近のモデルを中心に、人気のオプション装備を付けながら車両価格をお得に設定した特別仕様車を発売している。この4月から7月にかけて発売された主要な特別仕様車は以下の通り。

トヨタ『ノア』「ハイブリッド X ディライトプラス」「X ディライトプラス」
トヨタ『パッソ』「1.0X Lパッケージ・キリリ」
トヨタ『ヴィッツ』「1.3F スマートスタイル」「1.0F スマートスタイル」
ホンダ『フリード』「プレミアムエディション」
日産『エクストレイル』「モードプレミア」
マツダ『ベリーサ』「ノーブルクチュール」
マツダ『デミオ』「ミッドセンチュリー」「アーバンスタイリッシュモード」
スバル『レヴォーグ』「1.6GT プラウドエディション」「1.6GT-S プラウドエディション」
三菱『ランサーエボリューションX』「ファイナルエディション」
スズキ『ハスラー』「Jスタイル」
ダイハツ『ウェイク』「モンベルバージョン」 「波伝説バージョン「ファインセレクション」
ダイハツ『ミライース』「X リミテッドSA」
ダイハツ『ムーヴコンテ』「VS II」

さらに6月下旬から7月にかけての週末には、ディーラーが低金利キャンペーンや特別値引きをネタにしてボーナスフェアなどを開催する傾向がある。こうした拡販期は、設定した販売目標台数を達成するためにディーラー間での販売競争も激しくなるので、相見積もりを取るなどすることでより大きな値引きを引き出しやすいだろう。

また新車購入・代替時に、必ず検討しなければいけないのはこれまでのマイカーの処遇。一般的にはディーラーへの下取りに出して、値引きの原資とするのがセオリーだが、よりコスト的なメリットを考慮すると、下取りではなく複数の業者を横断したマイカー買取り一括査定のwebサービスを活用するという方法も出てくる。

つまり、専門店などでマイカーの価値を査定してもらい現金化することで、新車購入時の頭金に充てるという発想だ。買取り価格は中古車のオークション相場が基本になっており、下取りよりも高い額で査定される場合が往々にしてある。カーナビやサンルーフ、あるいはエアロといったオプションパーツも多くの場合、付加価値として評価される。業者との交渉という手間はあるが、最近は自宅での出張査定、また名義変更など緒手続き代行も行ってくれる業者がほとんどで、意外なほどに手間は少ない。ディーラーへの下取りに出すにはせよ、いまのマイカーの価値を知るという意味で、webの一括査定を試してみるというのも悪くない。

【おすすめ】一括査定サービス
安心車.jp  https://anshinkuruma.jp/

《レスポンス編集部》

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