インドのタタ、初の女性専用四輪リキシャの営業運転を開始

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インドのタタが初の女性専用四輪リキシャを導入
インドのタタが初の女性専用四輪リキシャを導入 全 1 枚 拡大写真

インドの主要な移動手段、「リキシャ」。このリキシャに、インドの自動車大手が初めて、女性専用車を導入した。

これは7月11日、タタモーターズが明らかにしたもの。同社は、「女性による、女性のための四輪リキシャサービスを、インドで開始する」と発表している。

タタモーターズは2月、四輪リキシャ市場に参入すると発表。インドで主流の三輪リキシャよりも、快適性に優れる四輪リキシャに対するニーズが高まると、同社は見ている。

今回、タタモーターズは、インドの四輪リキシャサービスに、女性専用車を導入すると発表。グワーリヤル市を拠点に四輪リキシャサービスを提供中の「Veeranganaエクスプレス」社に、8台のタタ『マジックIRIS』が配備され、営業運転を開始した。

ドライバーは女性で、乗車できるのも女性のみ。マジックIRISは、ホワイトとピンクのボディカラーが特徴。タタモーターズのK Sanjeeva Rao氏は、「全ての女性に、安全で快適、便利な移動手段を提供していく」と述べている。

《森脇稔》

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