京成電鉄、新型スカイライナー5周年で記念マーク掲出…7月17日から

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新型スカイライナー5周年記念ヘッドマークのイメージ。先頭部(左)と側面(右)に貼り付ける。
新型スカイライナー5周年記念ヘッドマークのイメージ。先頭部(左)と側面(右)に貼り付ける。 全 2 枚 拡大写真

京成電鉄は7月14日、特急スカイライナーで運用されている「新型スカイライナー」のAE形が運行開始から5周年を迎えるのに伴い、記念ヘッドマークの掲出や記念切手の発売を行うと発表した。

記念ヘッドマークはファッションデザイナーの山本寛斎さんがデザイン。AE形の全8編成中、1編成の先頭部と側面に貼り付ける。運行期間は7月17日から2016年1月8日までを予定している。記念切手は1000円で、7月17日から京成上野駅や日暮里駅、空港第2ビル駅など20駅の窓口で発売。限定2000枚の発売となり、売切れ次第販売を終了する。

特急スカイライナーは、新東京国際空港(現在の成田国際空港)が開港した1978年5月から、京成上野~成田空港(現在の東成田)間で運行を開始。車両はスカイライナー用に製造されたAE形(初代)が導入され、後にAE100形に変更された。

2010年7月17日からは、北総鉄道北総線を延伸する形で開業した成田空港線(成田スカイアクセス線)を走行するルートに変更。これに伴い車両も2代目となる現在のAE形が導入された。車体のデザインは山本寛斎さんが担当。最高速度は160km/hで、新幹線を除く鉄道路線では最も速い列車となっている。

《草町義和》

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