メルセデス AMG 、欧州で CLA45 を強化…2.0ターボは381hp

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデスベンツ AMG CLA 45 4MATIC
メルセデスベンツ AMG CLA 45 4MATIC 全 2 枚 拡大写真

メルセデスベンツの高性能車部門、メルセデスAMGは7月14日、欧州向けの『CLA45 4MATIC』と『CLA45 4MATICシューティングブレーク』のエンジンを強化すると発表した。

今回のエンジンパワーアップは6月末、英国で開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で初公開された改良新型『メルセデスAMG A45 4MATIC』に準じるもの。同車と同じエンジンが、CLA45 4MATICとCLA45 4MATICシューティングブレークにも搭載される。

AMGチューンの直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、さらなる高出力化が図られた。最大出力は381hp/6000rpm、最大トルクは48.4kgm/2250-5000rpmを獲得。従来の360hp、45.9kgmに対して、21hp、2.5kgm強化された。

トランスミッションはAMGスピードシフトDCT-7で、3速と7速のギア比を変更。駆動方式は4WDの4MATICのAMGパフォーマンス仕様。動力性能は、0-100km/h加速が4.2秒(シューティングブレークは4.3秒)、最高速が250km/h(リミッター作動)。0-100km/h加速は従来比で、0.4秒速い。

欧州では、7月14日から受注を開始し、納車は9月からを予定。メルセデスAMGは、「量産4気筒エンジンとしては、世界で最もパワフル」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る