アウディ A4 新型に「ウルトラ」…燃費27km/リットル

自動車 ニューモデル 新型車
アウディ A4 新型
アウディ A4 新型 全 3 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディが6月末、欧州で発表した新型『A4』。同車に、究極のエコ性能を追求した「ウルトラ」が継続設定される。

アウディは、「アウディ・ウルトラ」として、車両の軽量化に積極的に取り組んでいる。もうひとつ、パワートレインの効率性を徹底追求したモデルが、「ウルトラ」。欧州向けのアウディ各車に、幅広く用意されている。

新型A4のウルトラは、2種類の直噴2.0リットル直列4気筒ターボディーゼル「TDI」エンジン搭載車で選択可能。トランスミッションのギアレシオをはじめ、エアロダイナミクス性能の向上、車高の引き下げ、低転がり抵抗タイヤの採用など、走行抵抗の低減が図られた。

この結果、セダンのMTの150hp仕様の場合、欧州複合モード燃費27km/リットル、CO2排出量95g/kmの優れた環境性能を実現。ワゴンの「アバント」では、欧州複合モード燃費26.3km/リットル、CO2排出量99g/kmとなる。

アウディは、「プレミアムセグメントにおいて、この環境性能を超える競合車は存在しない」と、自信を見せている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る