ボルボカーズ傘下となったポールスター、高性能PHVを開発へ

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ボルボ V60 D5ツインエンジン・スペシャルエディション
ボルボ V60 D5ツインエンジン・スペシャルエディション 全 4 枚 拡大写真

スウェーデンの高級車メーカー、ボルボカーズが7月14日、傘下に収めると発表したポールスター社。ボルボカーズが強化する高性能車の開発には、電動パワートレインも含まれる。

ポールスター(Polestar)は、ボルボカーズのモータースポーツ活動&カスタマイズ分野の公式パートナー。レース参戦だけでなく、ボルボ車をベースにした高性能な市販車の開発も手がけてきた。

今回のボルボカーズの発表では、傘下に収めたポールスター社に、「ツインエンジン」と呼ばれる電動パワートレインを高性能化する役割を与える。

ツインエンジンとは、ボルボカーズのプラグインハイブリッド車(PHV)に冠される名称。すでに、新型『XC90』をはじめ、『S60』や『V60』に、ツインエンジンが用意されている。

ボルボカーズ傘下となったポールスターは将来、このツインエンジン技術をベースに、次世代の高性能モデルを開発していく。ボルボカーズは、「現在、自動車産業において、最もパワフルかつ環境に優しいハイブリッドを開発中」とコメントしている。

《森脇稔》

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