遠回りを嫌ってのショートカット横断か、男性がはねられ死亡

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13日午前3時ごろ、宮城県仙台市若林区内の国道4号で、徒歩で道路を横断していた34歳の男性に対し、交差進行してきた軽トラックが衝突する事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

宮城県警・仙台南署によると、現場は仙台市若林区中倉3丁目付近で片側3車線の直線区間。横断歩道や信号機は設置されていない。34歳の男性は徒歩で道路を横断していたところ、第1車線を右方向から交差進行してきた軽トラックにはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因で約2時間後に死亡。警察はクルマを運転していた38歳の男性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

現場は昼夜を通して交通量が多い区間。近くには横断歩道や信号機が設置された交差点もある。警察の聴取に対してクルマの運転者は「直前で突然に現れた。ブレーキが間に合わなかった」などど供述しているようだ。警察では死亡した男性が交差点への遠回りを嫌い、ショートカット横断を試みたものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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