ギャングと思われる男性とその運転手が、日系企業の集まるグルガオンのMGロードメトロ駅付近で15日、SUV乗車中に銃撃されたとタイムズオブインディアが伝えている。
銃弾はギャングのメンバーと思われるRakesh Hayatpur氏には当たらず運転手に当たり、コントロールを失ったヒュンダイ『サンタフェ』は三輪タクシーと衝突した。
衝突した衝撃で三輪タクシーは大破。タクシーの運転手が死亡した。
銃撃されたSUVの運転手は、すぐにアルテミス病院へ搬送されたが重傷。
警察の情報によると、Hayatpur氏は何件かの事件で指名手配されており、今回もギャング間の派閥争いのようだとのこと。
この事件により、MGロードは1時間以上の通行止めとなり、シカンダルプールからラジーブチョークまで渋滞が広がった。
銃撃した犯人達は、ウッタル・プラデーシュ州ナンバーの黒のサントロに乗っていたとのこと。事件当時、2人の警備員らしき人物が乗車していたのが目撃されている。
この事件でもう1名、人力車運転手の死亡が伝えられているが、警察はまだ明らかにしていない。