マツダの「会いに行ける自動車開発者」イベント、初回は CX-3 …Be a driver. Experience at Roppngi

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マツダ・ビー・ア・ドライバー・エクスペリエンス・アット・ロッポンギ
マツダ・ビー・ア・ドライバー・エクスペリエンス・アット・ロッポンギ 全 23 枚 拡大写真

7月18日、「六本木ヒルズ夏祭り SUMMER STATION」において、「マツダ・ビー・ア・ドライバー・エクスペリエンス・アット・ロッポンギ(Be a driver. Experience at Roppngi)」の初回が開催された。

「マツダ・ビー・ア・ドライバー・エクスペリエンス・アット・ロッポンギ(Be a driver. Experience at Roppngi)」とは、「会いに行ける開発者」をテーマに、マツダの新車開発陣とユーザーによる相互コミュニケーションを目的としたイベントだ。

マツダ側からは開発担当のトップ(主査)をはじめデザイナーや各部門の開発担当者4~5名が参加。ユーザーはマツダの専用ホームページへ応募した中から、抽選で選ばれた12組。マツダ車のオーナー以外も応募可能。総勢、わずか20人ほどのイベントだ。そこで行われるのは、マツダ開発陣によるトークショーやユーザーからの質問。そして開発陣と共に同じクルマに乗っての20分ほどの試乗となる。

初回となった7月18日は『CX-3』の主査と、その開発チームの面々が来場者を迎えた。

「CX-3のオーナーです。静岡からやってきました。雑誌や何かで見たことのある開発者に直接、会えるというので、これは面白い! と応募しました」とは、娘さんと一緒にやってきたというユーザー。また「この後はAMGをディーラーで試乗する予定です。買い換えの候補としてCX-3を考えていたので、よい機会だと思って参加しました」という方も。

トークショーでは、CX-3の開発のコンセプトにはじまり、デザインの狙い、内装で力を入れたポイントなどが、各担当者から説明された。また、乗り心地を煮詰めるために、「発売前に、都内某所に開発中のCX-3をカモフラージュして持ってきて、一週間ほど夜中にグルグルと走らせました。もう歳のせいか、途中で眠くて、眠くて」といった苦労話も飛び出す。もちろん、人数が少ないこともあり、空き時間では開発陣とユーザーが雑談を交わす姿も見ることができた。

7月は18日・19日にCX-3の開発主査が参加。20日と21日が『ロードスター』の開発主査。25日と26日が『CX-5』の開発主査。8月は1日と2日が『アテンザ』の開発主査。15日と16日が『アクセラ』の開発主査。22日と23日に『デミオ』の開発主査が参加する予定だ。全日とも、午前と午後に1回ずつ、計1日2回を予定。現在(7月18日)では8月15日と16日、22日、23日の4日を募集中。締め切りは7月27日となる。

《鈴木ケンイチ》

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