JR東日本、今秋から大甕駅工事に着手へ…2018年完成目指す

鉄道 企業動向
新しい大甕駅(西口)のイメージ。2018年頃の使用開始を目指す。
新しい大甕駅(西口)のイメージ。2018年頃の使用開始を目指す。 全 4 枚 拡大写真

JR東日本水戸支社は7月17日、常磐線大甕駅(茨城県日立市)の駅舎改築と駅の東西を結ぶ自由通路の新設について、日立市と協定を締結したと発表した。今秋から工事に着手し、2018年頃の使用開始を目指す。

水戸支社の発表によると、鉄道施設(約945平方m)は地上1階・地下1階で、コンコースや待合室、店舗、多機能トイレなどを設置。上りホームと下りホームに、それぞれ階段1カ所とエレベーター1基を設ける。都市施設として整備される地下の東西自由通路は幅約5.5m・延長約81mで、東口駅前広場側に階段3カ所とエスカレーター1基、西口駅前広場側には階段2カ所とエレベーター1基を設ける。

日立市は2012年3月、大甕駅周辺地区の整備計画を策定。日立電鉄線(2005年廃止)の跡地を活用したバス高速輸送システム(ひたちBRT)事業との連携を図りながら整備を行うとしていた。水戸支社は今回の発表で、ひたちBRTの事業とあわせて「大甕駅が地域の顔となり、市民・お客様が様々な繋がりを感じ、そして育めるような駅」を目指すとしている。

《草町義和》

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