キャタピラージャパン、新型ブルドーザーを発売…作業性能、環境性能など向上

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Cat D7E ブルドーザ
Cat D7E ブルドーザ 全 1 枚 拡大写真

キャタピラージャパンは、フロード法2014年基準をクリアする環境性能を備えた『Cat D7E ブルドーザ』(運転質量 乾地車2万8050kg/湿地車2万8400kg)を21日より発売した。

同車は、ディーゼルエンジンで発電機を駆動し、発電した電気をパワーインバータ等の制御装置で制御のうえ、走行モータに供給し駆動させる「ディーゼルエレクトリックドライブシステム」を採用することで、卓越した作業効率と押し土性能を発揮し、生産性と燃料効率を飛躍的に向上している。

また、一定時間アイドリング状態が続くと自動的にエンジンを停止させ、燃費・CO2排出量を低減する。さらに、新たにトラクションコントロールシステムを標準装備。これにより、トラックスリップを低減し、生産性の改善や足回り部品の摩耗軽減を実現する。

そのほか、ブレードに搭載したセンサにより、整地中の車体の姿勢に応じてブレード位置を上下させ、レベルが一定になるように自動調整をするステーブルブレードを標準装備。オペレータのブレード操作を補助し、より少ない労力での整地作業に貢献する。

価格は、乾地車が5727万円、湿地車が5821万円。

《村尾純司@DAYS》

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