国土交通省、仙台空港の民営化スケジュールを見直し…3カ月先送りで完全移管は16年6月末に

航空 行政
仙台空港(参考画像)
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国土交通省は、仙台空港の民営化スケジュールを見直すと発表した。

国内で初となる仙台空港の民営化では、今年2月から第2次審査参加者との間で競争的対話を実施してきた。第2次審査書類の提出、その後の手続きに関するスケジュールは、第2次審査参加者と競争的対話を実施してきた結果、引き継ぎを受ける体制を整えるのに時間を要すると判断。民営化スケジュールを見直す。

新しいスケジュールでは、7月27日まで第2次審査書類の提出を受け付け、優先交渉権の選定と基本協定の締結を9月とする。

空港運営事業の開始が2016年2月で、滑走路の維持管理・着陸料の収受などは2015年12月から引き継ぎを開始し、2016年6月末に事業を完全に移管する。当初予定では、2016年3月末までに事業の完全移管を予定していたが、3カ月先送りする。

《レスポンス編集部》

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