バンコクのコーヒー店、長居した客に7200円請求…“合法”との判断

エマージング・マーケット 東南アジア

【タイ】喫茶店チェーン「ボンカフェ」のバンコク都内の店舗で、長居した客が「オープンフード」という名目で2000バーツを請求された件で、タイ消費者保護委員会は17日、追加料金の請求は卓上サインで表示してあるとして、問題ないという判断を下した。

 この客は今月6日、4人で4時間近く店に滞在し、コーヒーなど260バーツ分を注文した。支払いの際に、2260バーツを請求され、このうち2000バーツの支払いを拒否。その後、勘定書の写真をインターネットの交流サイト(SNS)に掲載し、店側の対応を批判した。ただし、店の卓上サインには、商談、会議、直接販売などでの店の利用を禁じ、違反した場合は1時間1000バーツを徴収すると表示されていた。

 この件がネット上で物議を醸したことから、消費者保護委員会は17日、店長を呼んで事情を聞いた。「オープンフード」料の徴収自体は合法とし、店側に、卓上サインを大きくするよう指導した。

バンコクのコーヒー店、長居した客に2000バーツ請求 

《newsclip》

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