ホンダ パイロット 新型、 米国でリコール…シートベルトに不具合
自動車 ビジネス
海外マーケット

今回のリコールは、3列目のシートベルトの不具合が原因。アメリカンホンダによると、3列目のシートベルトが座席とサイドパネルの間に引っかかり、シートベルト本来の機能を発揮しない可能性があるという。
リコールの対象になるのは、米国内で販売された2016年モデル。実際に顧客に納車されたのは20台に過ぎないが、納車前のおよそ1700台もリコールに該当する。
アメリカンホンダは、対象車種を保有する顧客に通知。販売店で点検を行い、不具合が見つかれば、シートベルトの取り付け位置を改めるリコール作業を行う予定。
なお、アメリカンホンダは、「この不具合に起因する事故や負傷者の報告はない」と説明している。
《森脇稔》