ホンダ パイロット 新型、 米国でリコール…シートベルトに不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
新型 ホンダ パイロット
新型 ホンダ パイロット 全 3 枚 拡大写真

ホンダの米国法人、アメリカンホンダは7月16日、2016年モデルとして発売した新型『パイロット』について、リコール(回収・無償修理)を行うと発表した。

画像:ホンダ パイロット 新型

今回のリコールは、3列目のシートベルトの不具合が原因。アメリカンホンダによると、3列目のシートベルトが座席とサイドパネルの間に引っかかり、シートベルト本来の機能を発揮しない可能性があるという。

リコールの対象になるのは、米国内で販売された2016年モデル。実際に顧客に納車されたのは20台に過ぎないが、納車前のおよそ1700台もリコールに該当する。

アメリカンホンダは、対象車種を保有する顧客に通知。販売店で点検を行い、不具合が見つかれば、シートベルトの取り付け位置を改めるリコール作業を行う予定。

なお、アメリカンホンダは、「この不具合に起因する事故や負傷者の報告はない」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. ペダル踏み間違えで発生した死亡事故、高齢の被告に実刑判決
  3. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  4. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  5. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る