ヤマト運輸、全国4000ヵ所の宅急便センターを外部企業に“開放”

エンターテインメント 話題
ヤマトホールディングスのブース
ヤマトホールディングスのブース 全 4 枚 拡大写真
 ヤマトホールディングスは、国際展示場で開催の展示会「営業支援EXPO」にて、13日に発表した「ヤマト クラウドデポ」をアピールしていた。

 ヤマト運輸の全国約4000ヵ所の宅急便センターをビジネス拠点として活用できる企業向けのサービスで、商材などを“仮置き”できるもの。営業マンにとっては、わざわざ支社など営業拠点にもどってから訪問先へ行くのではなく、自宅から訪問先に近い宅急便センターで商材を受け取って訪問先に行くなど時間の節約になる。

 また、クラウド型の発注システムによってスマートフォンやタブレットから、外出先で商材を発注することができ、納品のリードタイムも短縮可能だ。また、あらかじめターゲット地域のマーケティングをもとに拠点となる支社を設立しても、実際に業務をはじめてみないと見込み通りにいくかどうかがわからないケースもある。そんな場合には、このような宅急便センターを利用して感触をつかみながら拠点設置に関してスモールスタートをすることもできる。

 なお、同社ではセンターの利用料を収益とするよりも、拠点とセンターの配送料のトラフィックを見込むことで収益拡大につなげていきたいようだ。

【営業支援EXPO】ヤマト運輸、宅急便センターを営業拠点に使ってもらうビジネス

《編集部@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  3. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  4. 【スズキ GSX250R 試乗】ハンドリングは「小さなハヤブサ」!? 250ccらしからぬ独自の存在感…伊丹孝裕
  5. 復活の『テスタロッサ』にスパイダー、ハードトップは14秒で開閉可能…最高速330km/h
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る