豊田通商、中国の特殊鋼鋼板メーカーに資本参加

自動車 ビジネス 企業動向
豊田通商 ウェブサイト
豊田通商 ウェブサイト 全 1 枚 拡大写真

豊田通商は、中国子会社の豊田通商(中国)が中国の特殊鋼鋼板製造会社である常熟宝升精冲材料に資本参加することで合意したと発表した。

豊田通商では、中国の自動車用特殊鋼鋼板の需要拡大と、日系や欧米系自動車部品メーカーの現地調達ニーズに対応するため、常熟宝升の発行済株式の5%を取得する。

中国は、世界最大の自動車市場で、同国の自動車生産台数は2020年に3000万台に増えると予測されている。今回、豊田通商が資本参加する常熟宝升がある華東地区は、自動車部品産業が集積しており、自動車部品向けに耐久性の高い特殊鋼鋼板の需要拡大が見込まれている。

常熟宝升は、上海宝鋼国際経済貿易が筆頭株主で特殊鋼鋼板の生産能力が年間10万トン。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
  3. ネオレトロ戦国時代!? 新型スズキ『GSX-8T/8TT』モビショーでの公開に、「いい意味でスズキっぽくない」「まさしく温故知新」など注目
  4. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  5. ホンダ『S2000』にスーパーチャージャー、老舗JDMチューナーが580馬力にカスタム…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る