JAXA、「はやぶさ2」が目指す小惑星の名称案を募集

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「はやぶさ2」
「はやぶさ2」 全 1 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」が目指す小惑星「1999 JU3」の名称案を募集する。

JAXAでは、小惑星探査機「はやぶさ2」が目指す小惑星「1999 JU3」の名称案を7月22日13時30分から8月31日10時まで募集する。

「はやぶさ2」は、2010年6月に地球への帰還を果たした小惑星探査機「はやぶさ」(MUSES-C)の後継機。

「はやぶさ2」では「はやぶさ」で培った経験を活かしながら、太陽系の起源・進化と生命の原材料物質を解明するため、C型小惑星「1999 JU3」を目指している。

太陽系の起源や進化を知るためには、代表的なタイプであるS型、C型、D型の小惑星を調査する必要がある。「はやぶさ2」が目指すC型小惑星は、S型小惑星のイトカワと比べると、より始原的な天体で、同じ岩石質の小惑星でありながら有機物や含水鉱物をより多く含んでいると考えられている。

「はやぶさ2」や宇宙への関心を高めてもらうため、「はやぶさ2」が目指している小惑星「1999 JU3」の愛称を一般から募集する。

《レスポンス編集部》

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