ポルシェ が11年連続第1位、米国魅力度調査ブランド別…JDパワー

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ポルシェ ケイマン
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米国の民間調査会社、JDパワー社は7月22日、「2015年米国自動車商品魅力度(APEAL)調査」の結果を公表した。ブランド別の満足度ランキングでは、ポルシェが11年連続で第1位となった。

この調査は今年で20回目。2015年モデルの新車を購入した顧客を対象に、新車購入から90日が経過した時点で、愛車の魅力について質問している。質問項目は、性能、デザイン、装備など。調査は2015年2-5月にアンケート方式で行い、8万4000人以上から回答を得た。

調査は1000点満点で、ポイントの多い順にランキング。ブランド別の結果(業界平均値以上)は、以下の通り。

1. ポルシェ(874点)
2. ジャガー(855点)
3. BMW(854点)
4. メルセデスベンツ(853点)
5. アウディ(852点)
6. ランドローバー(843点)
7. リンカーン(842点)
8. キャデラック(838点)
9. インフィニティ(835点)
10. レクサス(831点)
11. MINI/ボルボ(825点)※同率
12. アキュラ(810点)
13. ヒュンダイ(809点)
14. フォルクスワーゲン(806点)
15. GMC(804点)
16. ラム(803点)
17. ビュイック(801点)
18. フォード/キア(798点)※同率

業界平均値は798点

ポルシェは11年連続の第1位。前回調査に対して、得点は8ポイント後退したものの、874点と2位に19ポイントもの差をつけた。ポルシェは部門別でも、コンパクトプレミアムスポーティカー部門で『ケイマン』、コンパクトプレミアムSUV部門で『マカン』、ミッドサイズプレミアムSUV部門で『カイエン』が、それぞれ第1位に選出されており、高い魅力度が評価を受けた。

また、ジャガーは前回同様の2位。BMWは前回5位から3位へ、メルセデスベンツは前回7位から4位へ上昇。一方、レクサスは、前回6位から10位へ後退している。

《森脇稔》

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