VW グループ、商用車持ち株会社に監査役会を設置

自動車 ビジネス 企業動向
スカニアのトレーラーヘッド
スカニアのトレーラーヘッド 全 1 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは7月22日、商用車持ち株会社の「トラック&バスGmbH」に、監査役会を置くと発表した。

フォルクスワーゲングループは5月、トラック&バスGmbHを設立すると発表。トラック&バスGmbHは、フォルクスワーゲングループの商用車事業を担う持ち株会社。すでに、フォルクスワーゲングループは、スウェーデンの商用車メーカーのスカニアを完全子会社化。ドイツの商用車メーカー、MANの議決権の75%を取得している。

今後は、トラック&バスGmbHが持ち株会社となり、その下にMANとスカニアの両ブランドが位置づけられる形に。なお、トラック&バスGmbHの設立後も、MANとスカニアのブランドの独自性は、保たれる。

今回、フォルクスワーゲングループは、トラック&バスGmbHに監査役会を置くと発表。フォルクスワーゲングループのマルティン・ビンターコルンCEOが、監査役会の会長を兼任。ドイツ・ブラウンシュヴァイクのトラック&バスGmbH本社に登記を行う。

マルティン・ビンターコルンCEOは、「監査役会の設置は、重要な商用車事業の強化において、次なる大きなステップになる」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る