VW グループ、商用車持ち株会社に監査役会を設置

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スカニアのトレーラーヘッド
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欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは7月22日、商用車持ち株会社の「トラック&バスGmbH」に、監査役会を置くと発表した。

フォルクスワーゲングループは5月、トラック&バスGmbHを設立すると発表。トラック&バスGmbHは、フォルクスワーゲングループの商用車事業を担う持ち株会社。すでに、フォルクスワーゲングループは、スウェーデンの商用車メーカーのスカニアを完全子会社化。ドイツの商用車メーカー、MANの議決権の75%を取得している。

今後は、トラック&バスGmbHが持ち株会社となり、その下にMANとスカニアの両ブランドが位置づけられる形に。なお、トラック&バスGmbHの設立後も、MANとスカニアのブランドの独自性は、保たれる。

今回、フォルクスワーゲングループは、トラック&バスGmbHに監査役会を置くと発表。フォルクスワーゲングループのマルティン・ビンターコルンCEOが、監査役会の会長を兼任。ドイツ・ブラウンシュヴァイクのトラック&バスGmbH本社に登記を行う。

マルティン・ビンターコルンCEOは、「監査役会の設置は、重要な商用車事業の強化において、次なる大きなステップになる」とコメントしている。

《森脇稔》

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