自工会 池会長、クリーンディーゼル「環境対応のひとつの答えとして今後も発展」

自動車 ビジネス
日本自動車工業会 池史彦 会長
日本自動車工業会 池史彦 会長 全 3 枚 拡大写真

日本自動車工業会の池史彦会長は7月23日の定例会見で、欧州メーカーを中心にクリーンディーゼル搭載車が日本市場に相次いで導入されていることについて「ハイブリッドやEVと並ぶ環境対応のひとつの答えとして今後も発展していく」と述べた。

池会長は「国産メーカーも過去に何度か日本のディーゼル市場にチャレンジし、オフロードカーのような大型車などではガソリンが高かった時代にディーゼルが一瞬流行った時期があったが、なかなか定着しにくいものがあった」としながらも、「ここにきていわゆるクリーンディーゼルということで、黒鉛や振動、ノイズといったかつての悪いイメージをだいぶ払拭した新しい技術がでてきているので、徐々にではあるが日本のお客様もディーゼルに対する理解と関心が高まってきていると思う」と指摘。

その上で「技術的には経済産業省もクリーンディーゼルを次世代自動車として認定しており、そういった意味ではハイブリッドやEVと並ぶ環境対応のひとつの答えとして今後も発展していく」との認識を示した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る