ソユーズ宇宙船がISSにドッキング、油井宇宙飛行士がISS長期滞在を開始

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ISS入室後に地上と交信する油井宇宙飛行士ら
ISS入室後に地上と交信する油井宇宙飛行士ら 全 2 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、油井亀美也宇宙飛行士がソユーズ宇宙船(43S/TMA-17M)で、国際宇宙ステーション(ISS)に到着し、第44次/第45次長期滞在クルーとしてISSでの長期滞在を開始したと発表した。

ソユーズTMA-17M宇宙船は、片側の太陽電池パドルが展開していない状況となっていたものの、7月23日11時45分(日本時間)にISSと無事にドッキングした。ハッチのリークチェック(気密点検)やソユーズ宇宙船内とISS内の均圧化などを行った後、同日13時56分にハッチオープンした。

油井宇宙飛行士は、今年12月頃、ソユーズ宇宙船(43S/TMA-17M)で帰還するまでの約5カ月間、ISSに滞在する予定。ISSへの長期滞在中、生命科学、物質・物理科学、宇宙医学等の様々な実験・技術開発テーマに取り組むとともに、フライトエンジニアとして、ロボットアームの操作など、ISSの運用に欠かせない重要な役割を担う。

油井宇宙飛行士は2009年にISSに搭乗する宇宙飛行士として選抜され、2012年に今回の第44次/45次ISS長期滞在クルーに任命された。

《レスポンス編集部》

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