えちごトキめき鉄道のリゾート列車、愛称は「雪月花」…来春デビュー

鉄道 企業動向
このほど愛称が決まったリゾート車「雪月花」の検討イメージ。来春から運行を開始する。
このほど愛称が決まったリゾート車「雪月花」の検討イメージ。来春から運行を開始する。 全 1 枚 拡大写真

えちごトキめき鉄道は7月24日、新型リゾート車両の愛称を「えちごトキめきリゾート雪月花(せつげっか)」に決めたと発表した。2016年春に導入する。

「雪月花」は気動車2両編成。外観は銀朱色をベースに新潟の四季をモチーフとしたデザインとし、内装は「和モダン」を基調にする。パノラマウィンドウとハイデッカー仕様の展望サロンを設け、沿線の日本海や妙高山など新潟県の自然を見渡せるようにする。また、新潟の旬の食材を使った料理も提供する。座席定員は1両目が22人、2両目が23人で、計45人になる。

えちごトキめき鉄道は今年1月から2月にかけ、リゾート列車の愛称名を一般から募集。全国から2291件の応募があった。このうち新潟県内からの応募は526件で、全体の24.5%。県外からは1622件の応募があった。

同社によると、「雪月花」は「夜桜の春、山と海を体感できる夏、紅葉と収穫の秋、雪景色の冬など四季明瞭な沿線の折々の景色を愛で地元の旬の食材が堪能できる極上リゾート車両をイメージ」しているという。

《草町義和》

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