ホンダ、欧州向け新型「アフリカツイン」詳細を発表…日本への導入も

モーターサイクル 新型車
ホンダ CRF1000Lアフリカツイン
ホンダ CRF1000Lアフリカツイン 全 27 枚 拡大写真
ホンダは、2015年末に欧州で発売を予定している新型アドベンチャーツアラー『CRF1000Lアフリカツイン』の技術概要を発表した。

CRF1000Lアフリカツインは、1990年代に生産した『XRV750アフリカツイン』同様、オン・オフ問わず、世界中のさまざまな道を走破できるアドベンチャーモデル。「どこへでも行ける」をコンセプトに、「True Adventure:真の冒険」に向けた究極の装備を持つモデルとして開発した。

新開発の998cc 2気筒エンジンは、コンパクトながら高い性能を発揮。軽量なセミダブルクレードルフレームの採用によってオフロードでの優れた走行性能とオンロードでの機敏なハンドリングを両立する。

さらに、デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)のコントロール性能を向上したほか、ABSとホンダ セレクタブル トルク コントロールを搭載したモデルもタイプ設定。車体色は、ダカールラリー参戦マシン「CRF450 RALLY」のカラーをまとったCRFラリーをはじめ、トリコロール、シルバー、ブラックの全4種類を予定している。

主なスペックは、車体サイズ(mm)が全長2335×全幅875(ABS/DCT搭載タイプは930)×全高1475、車両重量は228kg(ABS搭載タイプは232kg/DCT搭載タイプは242kg)。シート高(mm)はスタンダードが870、ローポジションが850。燃料タンク容量は18.8リットル、最高出力は95ps、最大トルクは98Nm。

欧州でのメーカー希望小売価格は、スタンダードモデルで1万2100ユーロ(約164万円)を予定。欧州での発売後、北米や日本などでの販売も計画している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  2. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. 【ジープ レネゲード eハイブリッド 新型試乗】レネゲード、ここにいよいよ極まれり…島崎七生人
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る