アストンマーティン ヴァルカン、サーキットでデモ走行へ

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アストンマーティン ヴァルカン
アストンマーティン ヴァルカン 全 6 枚 拡大写真

英国の高級スポーツカーメーカー、アストンマーティンは7月23日、ベルギーで7月25日に開催される耐久レース、「TOTAL 24 Hours of Spa」において、『ヴァルカン』をデモ走行させると発表した。

ヴァルカンは3月、ジュネーブモーターショー15で初公開。アストンマーティンが極めて少数の顧客のために開発したサーキット専用のスーパーカー。モータースポーツから得たノウハウを注入し、限定24台を生産する。

ヴァルカンのハイライトは、パワフルなエンジン。フロントミッドシップに搭載される7.0リットルV型12気筒ガソリン自然吸気ユニットは、最大出力800ps以上を引き出す。トランスミッションは、Xtrac製の6速シーケンシャルで、リアミッドに配置。

ボディは、カーボンファイバーモノコック構造。そびえ立つ巨大なリアウイングなど、エアロダイナミクス性能も徹底追求。サスペンションは、プッシュロッド方式。ミシュラン製の345/30R19タイヤやブレンボ製ブレーキで強化された。FIA(国際自動車連盟)の基準を満たす各種安全装備も採用された。

このヴァルカンが7月25日、ベルギーで開催される耐久レース「TOTAL 24 Hours of Spa」において、デモ走行を予定。レース前に、スパ・フランコルシャンのサーキットを2周し、そのパフォーマンスをアピールする。

《森脇稔》

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