【鈴鹿8耐】スタート30秒前にグリッドへ…エヴァRT初号機 TRICKSTAR、14番手を力走中

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ピット出口閉鎖直前にグリッドについたエヴァRT初号機TRICKSTAR
ピット出口閉鎖直前にグリッドについたエヴァRT初号機TRICKSTAR 全 6 枚 拡大写真

11時30分に始まった2015“コカ・コーラ ゼロ鈴鹿8時間耐久ロードレース。8番グリッドのNo.01 エヴァRT初号機TRICKSTARには、スタート前から早くも鈴鹿8耐ならではの“ドラマ“があった。

金曜日の公式予選でライバルと激しいタイムアタック合戦を繰り広げトップ10トライアル進出。昨日は強力な助っ人であるエルワン・ニゴンが2分08秒950を記録し8番グリッドを獲得した。ところが朝行われたウォームアップ中にS字で転倒。なんとかピットに戻りマシンの修復へ。その間にニゴンがスペアバイクでコースインするが、こちらも1コーナーで転倒。グリッド整列まで2時間を切った中、2台のバイクともに損傷を負うことになってしまった。

チームクルーもなんとかグリッドに間に合わせようと懸命に修復。ピット出口が閉鎖される1分前にエンジンに火が入り、30秒前にピットアウト。今年も粘り強く戦いぬこうというチームクルーの気持ちがゼッケン01番のカワサキ『ZX-10R』をスタートラインに並ばせることに成功した。

その思いを受け、出口修、井筒仁康、エルワン・ニゴンが力走中。3時間手前のところで井筒が転倒するシーンがあったが、すぐに立ち直り復帰。現在3時間30分を経過し14番手を走行している。

《吉田 知弘》

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