アウディ R8 新型、ルマンの英雄がサーキットテスト[動画]

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新型 アウディ R8
新型 アウディ R8 全 1 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディが3月、ジュネーブモーターショー15で初公開した新型『R8』。同車の最新映像が、ネット上で公開された。

初代R8の特徴でもあるアルミを使用したASF(アウディ・スペース・フレーム)構造は、新型にも継承。新型では、アルミとCFRP(カーボンファイバー強化樹脂)の複合素材を用い、さらなる軽量化を追求する。新型の最上級グレードの車両重量は1454kg。先代比で50kg軽い。

ミッドシップに搭載されるエンジンは、自然吸気の直噴5.2リットルV型10気筒ガソリン「FSI」の進化版のみ。先代に用意されていた4.2リットルV8は、新型には設定されない。駆動方式は4WDのクワトロの最新版。トランスミッションは、7速Sトロニック。

この5.2リットルV10には、2種類のチューニングが存在。標準グレードの「R8 V10」では、最大出力540hp、最大トルク55.1kgmを発生する。0‐100km/h加速は3.5秒、最高速は323km/h。「R8 V10プラス」では、5.2リットルV10は、最大出力610hp、最大トルク57.1kgmへ引き上げられた。0‐100km/h加速は3.2秒、最高速は330km/hと、世界屈指のパフォーマンスを実現した。

7月23日、アウディは新型R8の最新公式映像を配信。ルマン24時間レースを9回制したトム・クリステンセン選手が、新型をサーキットでテストしている。

《森脇稔》

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