トヨタ自動車は7月23日、英国進出から50周年を迎えたと発表した。
トヨタが英国に進出したのは、1965年。この年の英国モーターショーに、『コロナ』など4台の小型車を展示したのが始まりだった。
翌1966年には、『カローラ』を英国市場に導入。1980年までには、20万台を現地で販売し、英国自動車市場において、主導的地位を得るまでに成長した。
1992年には、英国に車両組み立ておよびエンジン工場を開業。2010年からは、トヨタの欧州初の現地生産ハイブリッド車、『オーリス・ハイブリッド』の生産を開始している。
過去50年間で、トヨタの英国累計新車販売台数は、ほぼ300万台に到達。トヨタ自動車UKのトニー・ウォーカー氏は、「これまでの全ての仕事が、将来に向けた確かな基礎を築いた」とコメントしている。