マキシム、サラウンドビューシステム用クワッドデシリアライザを発表

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サラウンドビューの設計時間を短縮しコストを削減するADASデシリアライザ
サラウンドビューの設計時間を短縮しコストを削減するADASデシリアライザ 全 1 枚 拡大写真

マキシムは、最大4つのカメラに対応する、サラウンドビューシステム向けクワッドデシリアライザ「MAX9286」を発表した。

MAX9286は、カメラ同期信号の自動生成、複数センサーから得た画像データの同一ピクセルへの整合、および主要パラメータのユーザー設定機能を装備。ADAS(先進運転支援システム)用サラウンドビューシステムの設計リスクと市場投入までの時間を削減する。

また、集積化で4つの個別のデシリアライザとFPGAを不要にすることで基板スペースと部品数を、Power-over-Coaxケーブルへの対応で配線数とコストを削減する。

さらに自己診断機能を装備。内蔵のリンクビットエラーレート(BER)診断、カメラ同期喪失、またはケーブル天絡/地絡の検出によってシステムの完全性を強化する。

《纐纈敏也@DAYS》

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