ヤマハ発動機、軽量型電動車いすを発売…デザイン一新、自立支援を推進する機能追加

自動車 ニューモデル 新型車
タウニィジョイX PLUS+
タウニィジョイX PLUS+ 全 6 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、軽量型電動車いす『JWアクティブPLUS+』を9年ぶりにフルモデルチェンジするとともに、16インチ小径ホイールの『タウニィジョイX PLUS+』を8月3日から発売すると発表した。

【画像全6枚】

JWアクティブ PLUS+とタウニィジョイX PLUS+は、それぞれ車いす用電動ユニット「JWX-1 PLUS+」、「ジョイユニットX PLUS+」をヤマハのオリジナルフレームに搭載した軽量型電動車いす。

新型モデルでは、小型で視認性と使いやすさの向上を図った感度調整式ジョイスティック(自走用操作部)に、5段階の速度表示やバッテリー残量を数値で知らせる液晶画面を採用した。スマートフォンの充電が可能なUSBポートを装備する。

ユーザーの症状や使用環境に合わせて細かく制御設定ができる専用ソフトウェア「JWスマート・チューン」に対応する。転倒防止バーには、音と液晶画面の表示で、出し忘れを知らせる機能を付加した。

全体を黒と白のモノトーンを基調としたスマートなデザインに統一した。

「JWアクティブPLUS+」は、フレーム色などデザインの異なるPタイプ、Sタイプの2タイプを設定する。

販売計画はシリーズ合計で1800台。価格は「JWアクティブPLUS+」が42万3200円から、「タウニィジョイX PLUS+」が41万4000円から。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
  3. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る