ハーレー・ダビッドソン、米国で18万台以上をリコール…サドルバッグ脱落の恐れ

モーターサイクル 企業動向
ハーレーダビッドソン ロードキング
ハーレーダビッドソン ロードキング 全 1 枚 拡大写真

米国の高級二輪メーカー、ハーレー・ダビッドソン。同社が米国において18万台を超えるリコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。ハーレー・ダビッドソンから、2015年モデル(一部に2014年モデルを含む)の複数車種について、リコールの届け出を受けたと公表している。

今回のリコールは、車体後部に装着される収納部、「サドルバッグ」の不具合によるもの。NHTSAによると、サドルバッグが脱落する可能性があり、走行中に脱落すれば、事故のリスクが高まるという。

リコールの対象となるのは、2015年モデルを中心にした15車種。米国で販売された18万5272台が、リコールに該当する。

ハーレー・ダビッドソンは、対象車を保有する顧客に通知。販売店で、サドルバッグ脱落を防止するリコール作業を実施する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 次期『コペン』はFR駆動に、ダイハツ「K-OPEN」初公開…ジャパンモビリティショー2025
  2. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  3. 日産の大型SUV『パトロール』、2027年に日本発売へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 日産『エルグランド』新型、第3世代e-POWERで威風堂々のプレミアムミニバンに…ジャパンモビリティショー2025
  5. 日産が続落、新型『エルグランド』発表も株価はさえず
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る