GM、シボレーブランドに50億ドル投資…新興国向け新型車を開発へ

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米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは7月28日、総額50億ドル(約6180億円)の投資計画を発表した。

今回の投資は、世界の成長市場において、シボレーの地位を強化するのが目的。成長市場で急激に変化する顧客の需要に見合う新型車を開発する。

具体的には、ブラジル、中国、インド、メキシコなどの新興市場に向けた新型車を開発。この新型車は車台などの基本構造を共有しながら、各市場の顧客の嗜好に合わせた作り分けが行われる。

シボレーによると、基本的な車種はひとつで、そこから「ファミリー」と呼ばれる派生車種を展開。この新型車が、既存の複数の車種を置き換えるという。

GMのダン・アンマン社長は、「今回の投資を通じて、シボレーの地位を強化することが、長期に及ぶ収益を得る世界戦略と一致する」と述べている。

《森脇稔》

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