【ヤマハ イービーノ 発表】ターゲットは10~20代前半の女性、充電もしやすく

モーターサイクル 新型車
ヤマハ発動機 イービーノ 発表会
ヤマハ発動機 イービーノ 発表会 全 8 枚 拡大写真

ヤマハ発動機が8月20日に発売する電動バイク『E-Vino(イービーノ)』は、満充電での航続距離が29kmとなっているが、最寄駅など半径5kmほどの近距離移動に原付スクーターを利用している10~20代前半の女性をターゲットユーザーに想定しているという。

イービーノのプロジェクトリーダーを務めるSPV事業部の藤田博一は「我々の分析では、お客様のうち過半数の方々が片道5kmという近距離で使われていることがわかった」と明かす。

その上で「こうしたお客様の中にはエンジン車のようなスピードやパワーは必要ない。エンジン車のような音や振動がちょっと苦手という方もいらっしゃる。我々はイービーノでこうしたお客様の選択肢を増やすということを狙いにして開発した」と経緯を振り返った。

このため「使いやすくて親しみやすく優しい車両を目指した」という。具体例としては「ターゲットユーザーが都市にお住まいの方ということで、アパートやマンションのお客様にも手軽に充電してもらえるよう着脱式のバッテリーを採用した。また充電時間も従来の半分の3時間として利便性も向上させた」という。

《小松哲也》

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