さよならストップウォッチ…少ない機材で校内マラソンのタイムを計測

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校内マラソン向けの簡易計測システム 「ランナーズ・スクールタイミング」
校内マラソン向けの簡易計測システム 「ランナーズ・スクールタイミング」 全 1 枚 拡大写真

ランニングに関するサービスを行うアールビーズは、これまでシティマラソンなどで提供してきた記録計測システムを、小中高校で行われる校内マラソン向けにカスタマイズ。「Runners School Timing(ランナーズ・スクールタイミング)」として8月1日からサービスを開始する。

ランナーズ・スクールタイミングは、少量の機材と人材で、同社がシティマラソンなどで提供してきた記録計測システムを運用できるシステムだ。学校では、上位者のみストップウォッチによる手動計測を行っているが、システムを導入することで、全生徒のタイムと順位の計測ができる。また、生徒全員の記録証の発行も可能だ。

同社が2014年秋に実施した、中学・高校の校内マラソンに関するアンケートでは、校内マラソンを実施している学校が、記録計測や順位の集計、安全管理、コース設定などに苦労していることがわかった。特に記録計測は手動のため、上位生徒のタイムや順位しか計測できない。

同社は、ランナーズ・スクールタイミングによって、全生徒がモチベーションや達成感が得られることを目指す。また、情報提供を目的とした「校内マラソン大会NEWS」の発行、校内マラソンの運営サポート、記録計測などの新たなサービスの提供を通して、子どもたちの体力向上に貢献していく。

料金は計測人数によって変動。生徒数400名の場合はひとり400円。1000名でひとり310円。料金には、計測チップレンタル、機材使用、スタッフ派遣、データ作成作業が含まれる。

校内マラソン向けの簡易計測システム 「ランナーズ・スクールタイミング」

《美坂柚木@CycleStyle》

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