DV被害を訴えて別居の妻をクルマではねた男を殺人未遂容疑で逮捕

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大阪府警は26日、ドメスティック・バイオレンス(DV)被害を訴えて別居していた妻をクルマではねて殺害しようとしたとして、東大阪市内に在住する21歳の男を殺人未遂の現行犯で逮捕した。容疑への関与を大筋で認めているという。

大阪府警・羽曳野署によると、殺人未遂の現行犯で逮捕された男は26日の午後9時30分ごろ、藤井寺市野中2丁目付近の市道を歩いていた21歳の女性と、その知人の21歳男性の後方から乗用車で接近。そのままクルマではねて2人の殺害を図ろうとした疑いがもたれている。2人は打撲などの軽傷を負っている。

被害を受けた女性は逮捕された男の妻だったが、今年1月に男からのDV被害を訴えて別居。男に対しては今月上旬、大阪地裁が配偶者暴力防止・被害者保護法、いわゆる「DV防止法」に基づく接近禁止命令も命じていた。

女性は6月までDV被害者を保護するシェルターに避難。事件前日に同市内に転居していた。聴取に対して男は「妻を待ち伏せしていたら男と一緒に歩いていた。殺そうと思った」などと供述しており、警察では男を厳しく追及。女性の住居特定や事件発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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