【東京モーターショー15】プジョーシトロエンが出展、ディーゼル車や「ポップなあのクルマ」も

自動車 ニューモデル 新型車
シトロエン C4カクタス
シトロエン C4カクタス 全 6 枚 拡大写真

プジョー・シトロエン・ジャポンは一部メディア向けイベントの中で、今年10月末に開幕する東京モーターショーの出展概要を明らかにした。プジョーブランドからはクリーンディーゼル車の日本仕様を、シトロエンからは「ポップでカラフルなあのクルマ」として新型車『C4 カクタス』を日本で初公開する。

プジョー・シトロエン・ジャポン広報によると、プジョーからは日本市場に導入予定のクリーンディーゼル車を正式に発表する。欧州プレミアムブランドを中心にクリーンディーゼル車の積極投入が続いており、プジョーもこの波に乗り販売に弾みをつけたい考え。

シトロエンからは、2014年にワールドプレミアとなり「コンセプトカーそのままの斬新なデザイン」と、高い評価を受けている小型クロスオーバーSUVのC4カクタスが登場する。注目はボディ前後やドアパネルに配された「エアバンプ」と呼ばれる新素材。素材の内部に空気カプセルを入れた弾力性に富む構造となっており、視覚的な新しさだけでなく、衝撃を吸収する役割も果たすという。ポップなブランドとして訴求するシトロエンの、新たなフラッグシップとなる。

さらに、シトロエンの上位車種として展開してきた「DSシリーズ」を、今回初めてブランドとして独立。展示ブースもシトロエンとは別に「DS」として展開、プジョー、シトロエンに次ぐ第3のブランドとして日本市場に訴求する。

展示ブースは、前回2013年の東京モーターショーから倍程度の規模になるという。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る