ダイハツ、アジア向けコンパクト車でトヨタと協業加速

自動車 ビジネス 企業動向
ダイハツ・アイラ
ダイハツ・アイラ 全 3 枚 拡大写真

ダイハツ工業の別所則英上席執行役員は7月30日の決算発表会見で、トヨタ自動車と進めているアジア市場向けのコンパクトカーの協業について「十分闘える商品力と技術力を持たせる開発ができる」と語った。

このプロジェクトではダイハツがインドネシアで販売している『アイラ』、マレーシアに投入の『アジア』などと同様に「軽自動車を進化させてコスト面も競争力のあるクルマ」(別所氏)の開発に取り組んでいる。

投入する市場については「トヨタさんとの協業なので現状では公表できない」(同)ものの、アジアの大市場であるインドなどが検討されている模様だ。ダイハツの海外車両販売は、インドネシアとマレーシアだけなので、協業が実現すれば第3の海外市場開拓となり、一段の業容拡大に寄与する。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. ダイハツが歩行領域モビリティ『e-SNEAKER』発売、年間500台目標
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
  5. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る