デンソー、海外での自動車向け好調と為替差益で増収増益…2015年4-6月期決算

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デンソー東京支社(東京日本橋タワー内)
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デンソーが発表した2015年4-6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比5.5%増の866億円と増益だった。

売上高は同7.6%増の1兆1060億円と増収となった。日本事業は軽自動車を中心に車両生産台数が減少したため、減収となったが、北米、欧州、中国を含むアジアが増収となった。

収益では、海外での車両生産の増加による操業度差益や為替差益の効果もあって、税引前利益が同13.5%増の1070億円、純利益が同17.2%増の738億円と増益となった。

通期業績見通しは想定よりも円安で推移しているため、修正した、売上高、営業利益は据え置いたが税引前利益が前回予想より70億円増の4140億円、純利益が50億円増の2800億円を予想する。

《レスポンス編集部》

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