検診率の低い福岡県…がん検診推進の取り組みを知事が表彰

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 福岡県が行っている「福岡県働く世代をがんから守るがん検診推進事業」で、今年度より知事表彰が開始される。登録企業の取り組みの中から、効果的な取り組みや他企業の参考になる取り組みを表彰する計画だ。

 福岡県は大腸がんをはじめ、肺がん、乳がん、胃がんの検診率が全国でも40位代と軒並み低い。特に小規模事業者はがん検診を実施していることが少なかったため、がん検診を受けやすい環境づくりの一環として同事業が実施された。参加登録すると、県から無償で啓蒙グッズの配布やがんに関する情報提供が行われるほか、県の競争入札参加資格審査で加点される。

 検診推進事業への参加は事業所単位でも可能。登録に審査などは必要ないが、登録後事業所でがん検診推進員を決め、がん検診の推奨を行うほか、年に1回がん検診の受診状況を県に報告することとなる。

 取り組みに対する知事表彰に関しては、今後改めて詳細を発表予定だ。

福岡県、事業者のがん検診推進取り組みを知事表彰ト……低受診率改善を目指す

《こばやしあきら/H14》

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