香港発キャセイパシフィック便、アラスカ近くに緊急着陸

航空 企業動向
キャセイパシフィック航空(イメージ)
キャセイパシフィック航空(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

香港のキャセイパシフィック航空は7月30日、香港時間29日12時55分に出発したボーイング777-300ER型CX884便が目的地のロサンゼルスに向かう途中、アラスカに近いシェミア島の軍用空港に緊急着陸した事案の最新情報を発表した。

CX884便は操縦室内で煙を探知したため、北太平洋に浮かぶ島の軍用空港に着陸。同空港で技術的問題を解決し、30日6時11分にアンカレッジに到着。乗客276人は香港からの臨時便(CX884D便)に乗り換え、14時48分に出発した。ロサンゼルス到着予定時刻は19時28分。

キャセイパシフィックの幹部は乗客に謝罪した上で、安全が常に最優先事項であり続けると強調し、今回のインシデントの原因を徹底的に調査すると強調した。現時点では床下の冷却ファンが故障し、煙が発生したとみられる。なお、乗客と乗務員は全員無事だった。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ『R7』が全面進化! 電子制御、シャシー刷新で示す「ミドルスーパースポーツの新たな可能性」
  4. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る