トヨタ紡織の第1四半期決算…車種構成変化の影響や合理化などで営業益7割増

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トヨタ紡織は7月31日、2015年4-6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は3336億6300万円(前年同期比+8.4%)、営業利益は124億8800万円(+69.5%)、経常利益は141億0200万円(+108.8%)、四半期純利益は90億2700万円(+162.2%)だった。

生産台数は減少したが、日本での車種構成の変化や為替影響などにより、売上高は増加。利益についても、増収影響や合理化などにより、営業利益は69.5%の大幅増となった。

第2四半期連結累計期間の業績予想については、日本および北米における車種構成の変化などにより、上方修正。各利益項目について、従来予測より、40億円上乗せし、営業利益を190億円、経常利益を200億円、純利益を90億円とした。なお、通期連結業績見通しについては、新興国における需要動向が不透明な状況であることから、前回予測を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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