ボルグワーナーの決算、営業利益は13.6%減…2015年第2四半期

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ボルグワーナーのターボチャージャー
ボルグワーナーのターボチャージャー 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車部品大手で、ターボチャージャーなどを手がけるボルグワーナーは7月30日、2015年第2四半期(4‐6月)の決算を明らかにした。

同社の発表によると、第2四半期の売上高は、20億3190万ドル(約2518億円)。前年同期の21億9700万ドルに対して、7%の減収となった。

また、第2四半期の営業利益は、2億4250万ドル(約300億円)。前年同期の2億8060万ドルに対して、13.6%の減益となっている。

減益となった背景が、中国自動車メーカーの減産や、世界の商用車市場の減速など。しかし、引き続きターボチャージャーに対する需要は根強いという。

ボルグワーナーのジェームズ・ヴェリヤー社長兼CEOは、「成長には困難な環境だったにもかかわらず、第2四半期の業績は良好だった」と述べている。

《森脇稔》

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